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【犬のしつけ】犬の飼い主が知っておくべき基本的なコト【社会化の重要性】

本記事では犬を初めて飼う人、新しく子犬を迎える人、犬を改めて飼う人全ての人に伝えたいこと、理解して欲しいこと、やって欲しいことなど具体的なしつけ方法の記載などではなく、しつけ以前の基本的なことをドッグトレーナーの筆者が下記に沿って記載しています。

  1. 犬の飼い主の義務
  2. 犬のしつけの重要性
  3. 犬の社会化の重要性
  4. 犬とのコミニュケーションの重要性
  5. 犬の問題行動と運動の関係性
  6. ペット保険の重要性

一生を通じて犬が人と幸せに共生できますように、犬の飼い主は今一度読んでいただけますと幸いです。

飼い主の義務を理解しよう

まず初めに、日本で犬を飼い始めたら飼い主が必ずしなければいけないことが存在します。

  1. 犬の登録
  2. 狂犬病と予防注射の接種
  3. 犬鑑札と注射済票の装着
  4. 飼い主や所在地が変わった場合の届出
  5. 犬の死亡届の提出
  6. 犬を放してはいけません(ノーリードの禁止)
  7. 犬が人をかんだ際の届出等

お住いの市区町村によって詳細は異なりますが、ほとんどどこの自治体でも上記の事項が定められています。

犬登録について

犬の所有者はその犬を取得した日から30日以内(生後90日以内の犬の場合は、生後90日経った日から30日以内)に犬を登録しなければいけないことになっています。

登録は居住する市区町村の窓口での申請、または狂犬病予防接種の際に動物病院が代理で登録してくれます。市区町村にて登録が済むと登録番号が記載された鑑札が交付されます。

また、犬を譲りうけた場合既に登録済みの犬の所有者が変更となった場合も新しい所有者は犬を取得してから30日以内に市区町村に届出をしなければなりません。

犬登録の重要性について

犬の登録は脱走してしまったときや震災時など、犬が迷子になってしまった場合に犬の飼い主が誰かを判別する際にも利用されます。

離ればなれになってしまった犬を一刻も早く見つけるためにも犬登録を必ず行い、交付された犬鑑札は可能な限り常に愛犬の身に付けておくようにしましょう。

狂犬病の予防接種の義務について

日本には「狂犬病予防法」という法律が存在します。

  1. 居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
  2. 年1回狂犬病の予防接種を受けさせること

犬の所有者は「狂犬病予防法」という法律で上記の事項が義務づけられており、前述の「犬の登録」についてもこの「狂犬病予防法」の中で定められています。

具体的には生後91日以上の犬に対して、原則として1年に1回、4~6月の間に予防注射を受けさせなければいけないという法律です。

罰則について
狂犬病予防法を違反した場合は同法26条では30万円以下の罰金刑または同法27条で20万円以下の罰金刑が適用されます。狂犬病予防接種を打たないことの他に、飼い犬登録の届けを出さなかったり、鑑札を犬に着けないことにもこの罰則は適用されるのです。

狂犬病予防接種の重要性について

まず初めに勘違いしないで欲しいのですが、狂犬病予防法というのは犬ではなく人を守るための法律です。狂犬病は犬やその他動物だけの病気ではなく、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなくほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。

狂犬病は日本・英国・オーストラリア・ニュージーランドなどの一部の国々を除いて全世界に分布します。日本に住んでいて狂犬病を発症することが極めて低い理由はこの「狂犬病予防法」のおかげであると言えます。

また、近年狂犬病の注射は1年毎ではなく2〜3年効果が持続するという研究結果が発表されており、飼い主の中にも敢えて1年毎に打たない選択する人も増えてきました。しかし日本に住んで日本で犬を飼う以上日本の法律を守るべきです。

まめいぬ

ただし中には狂犬病のワクチンにアレルギーを起こす犬も少なくありませんし、老齢の犬への毎年のワクチン接種は少なからず犬に負担が掛かるでしょう。その場合については飼い主の独断で判断するのではなく必ず獣医師と相談しましょう。

狂犬病以外の混合ワクチンは任意?

狂犬病予防接種と違って混合ワクチンは必ず打たなければいけないという決まりはなく、飼い主の任意です。

ただし、任意といえども特別な理由がない限り打つべきです。任意で接種するワクチンは犬の感染症を予防する他に「犬レプトスピラ病」という犬から人へ感染する人畜共通感染症を予防するものもあります。(※「犬レプトスピラ病」の予防接種に関してはアレルギーを起こしやすいと言う獣医師さんもいますので接種するかどうかはかかりつけの獣医さんと相談してみてください。)

つまりワクチンを接種していないということは、その犬だけではなく他犬やその他動物たちをも危険にさらしているということだと認識してください。

また日本では、どこのペットホテルも動物病院もトリミングサロンも、犬を預ける際にワクチンを接種していないと利用できません。当たり前ですがペットサロンやトリミングサロンには多くのペットが集まりますので、ペット同士の感染症などには日々注意をして営業しています。

POINT
ワクチンにアレルギーがある子や、老齢でワクチンを打つと体に負荷が掛かってしまうような子に関しては、ペット施設がその犬のかかりつけ獣医師に確認することで利用可能になることもあります。ワクチンを打てない特別な理由がある場合はペットの施設側に相談してみましょう。

犬を放してはいけません(ノーリードの禁止)

飼い主の中には、公の場において犬を平気でノーリードにする人がいます。はっきり言ってこういう方々は他者に対する思いやりが足りなすぎると同時に、犬に降りかかる危険を理解していないのだろうなとドッグトレーナーの筆者は思います。

人々の中には犬が苦手な人、犬に対して予期せぬ行動を起こす子供などがいること、車など危険がたくさん存在することを理解し、人の社会で犬が幸せに暮らせるようにと考えている人ならば大事な家族である飼い犬を公道などでノーリードにするなんてことはしないでしょう。

ちなみにペット先進国の中には、公道や交通機関において犬をノーリードで歩かせたりしても問題のない国も存在します。ただし、これらは国全体が犬の飼い主のみならず、その他の人に対してもしっかり配慮し、ルールや制度も整備されているから許されているのです。

ですが日本では他国と比べてペットに対する認識は人>動物という図式が強く、大多数の人が安全そして穏やかに過ごせることが最優先事項です。いくら「ペット先進国では〜」「海外では〜」と言って堂々とノーリードで歩いたとしても、周りに怖がる人がいる、迷惑に思う人が1人でもいる、ノーリードであるがために愛犬に危険が降りかかる可能性がある限り、どんなに犬がお利口で温厚だとしてもノーリードにするべきではありません。(もちろん、ドッグランなどノーリードが認められている場所では問題ありませんが愛犬からは目を離さないようにしましょう)

ノーリードを推奨するブリーダーについて

店名は言えませんが、都心にあるブリーダー(兼トレーナー)はyoutubeに堂々とノーリードで散歩する姿を公開しています。しかも大型犬です。

もちろんノーリードで飼い主の横をピッタリついて歩けるようになるというトレーニングは一般人が真似してできるような簡単なことではありません。トレーニング技術については同業者として評価しますが、ノーリードで散歩することが犬にとっても幸せ、飼い主にとっても幸せという思考や意図、誘導にはドッグトレーナーの筆者でもため息が出てしまうのも事実。

何度も言うように、犬が好きな人も犬が嫌いな人も、関心がない人もみんなが共存している世の中です。お互いがお互いの思いや気持ちを熟知している訳でもなく、犬に限らず何が起こるかも分かりません。

ノーリードの状態で、もしも犬が反応してしまうほど大きな音が鳴ったら、通りすがりの人が突然手を出して来たら、自転車が向かってきたら・・・様々な危険があるのに敢えてノーリードで危険のリスクを上げる選択肢を選ぶ必要があるのでしょうか。

まめいぬ

人間の子供でも突発的に何をするか親は予測できないことが多いのに、言葉が通じない犬を専門家でもない一般人が家の外で自由な状態にすることはどうかやめてください。

犬のしつけの重要性を理解しよう

犬を飼い始めるとどんな飼い主も犬のしつけ本などを買って一生懸命愛犬に「お手」とかを教えますよね。ただでさえ可愛い犬がお手とかすると悶えてしまう気持ちはとても分かります(笑)

でも・・・「お手」を教える前に本当に教えるべきしつけを先に整理してみましょう。

私自身「お手」って必要なの?と常々思います。それよりも震災大国日本の場合、災害時に避難するために日頃からキャリーに「ハウス」させるしつけや、興奮状態になった時に気持ちを落ち着かせるための「マテ」や「お座り」をしっかりと愛犬に教えるべきではないでしょうか。

覚えさせるべきしつけとその理由

ハウス

地震や災害が多い日本では避難する時や、避難所で周りに迷惑を掛けずに愛犬と過ごせるように「ハウス」を必ず教えましょう。キャリーなどの中で大人しく、かつ心地よい場所であると認識させられれば移動時や何かあった時犬にストレスなく過ごしてもらうことができます。

マテ

マテで本当に大切なのは何もご飯を食べる時に待ってられるとかその程度のことではありません。飼い主の「マテ」という言葉をしっかり聞けるようになると、外で飼い主の手からリードが離れてしまった状況でも走り出す前に止めることができて事故を防げますし、興奮状態を落ち着かせる際にも有効です。

ダセ・ハナセ

ダセなどはおもちゃで遊んでいる際におもちゃを離して欲しい時などに使いますが、外で何か得体の知らないものを咥えてしまった、食べてしまった時にも有効です。また、ほとんどの犬はおもちゃよりも食べ物の方が執着が強くなかなか出してくれません。ダセ・ハナセを教える時は食べ物でもトレーニングをして、食べ物であっても飼い主の言葉で口から出せるようにしておきましょう。

POINT

食べ物は一口で食べられない大きさ・固さ(固めささみジャーキーなど)で練習すると良いでしょう。この時、しっかりダセやハナセができたら必ず出させたものを与えてください。そうでないと犬は「ダセ・ハナセ」と言われたら物を取られると認識してしまい、逆に離さないようになってしまいます。

ペットシーツでトイレ

ペットシーツ(に限らず新聞など特定の物)の上でトイレができるようにもしておきましょう。愛犬がペットシーツでトイレができると、出かける際に限らず災害などの避難時でもペットシーツだけあれば良いので嵩張らないですし、自分や他人のものを汚すこともありません。

POINT

災害などで避難所生活になった時も、すぐ外に出られ得る状況ならば良いですが、屋内で待機しなければいけない場合においてはペットシーツでのトイレを覚えていれば犬も人もストレスがなく過ごすことができます(※普段外でトイレした時は必ず水で流しましょう。)

犬の社会性の重要性を理解しよう

犬を飼ったらマテやハウスなどを教えることのほかに、犬の社会性も養ってあげてください。特に子犬や若い犬を迎えた時は家族だけではなく、他の人や他の犬と接する時間をしっかり用意してあげて欲しいのです。

犬の社会化は人の義務教育と同じ

人間の子供が小中学校へ行って友達と遊んだり、先生や大人と交流することと同じく、犬も他犬や他者と触れる経験は犬の性格形成においてとても重要なことです。

社会性が不足している犬は家族以外の人間や犬に攻撃的な面を見せたり、他犬と遊んでいる時に加減が分からず傷つけてしまったり、ペットホテルなどに預けられた時に不安になったりと様々なストレスを抱えることになります。

まめいぬ

特にペットショップなどから犬を迎える場合、生まれて2ヶ月そこそこでお店のショーケースに並べられるため、本来母犬や兄弟犬から教わるはずの犬相手への噛み加減が分かっていない、犬同士の交流方法を分かっていないという犬が多く見られます。

犬を飼ったらドッグランや犬の保育園に連れて行ってみるなど、他犬や他者と触れ合う機会を積極的に設けてあげましょう。

注意
いきなり他犬や他者のいる場所には連れていかず、まずは遠目から他犬や他者を見てどのような反応があるかを確認しましょう。怖がっているなら無理に他犬や他者に会わせる必要はありませんし、牙を見せるなど攻撃的な様子を見せる場合も同様です。

見落としがちな社会化トレーニング

前述で社会性を養うために他者や他犬との交流が重要であると解説しましたが、その他様々な「音」に慣れてもらうことも大切です。例えば下記のような音です。

  • サイレンの音
  • インターホンの音
  • 雷の音
  • バイクの音
  • クラクションの音
  • 子供の声
  • 猫など他動物の声
  • 男女の声

上記は大抵生きている中で耳にする音ですが、これらの音に慣れていないとインターホンの音や子供の声、サイレンの音にいちいち吠えるなどの問題行動を起こしてしまいます。また雷の音で体が震えるくらい怯えてしまうことも。

音に慣れさせるためには、初めに愛犬が気にしないくらい小さな音量から慣れてもらう段階的なトレーニングをしましょう。

今ではスマホのアプリで様々な音を出せるものがありますし、youtubeなどの動画で救急車やパトカーのサイレン音を流す、家のインターホン音を録画録音して使うなど手段はたくさんありますのでぜひ活用しましょう。

コミニュケーションの重要性を理解しよう

犬を飼ったらコミニュケーションを十分にとってあげてください。犬の十戒と言う有名な十箇条がありますが、あなたには友人や恋人などがいるかもしれませんが犬にとってはあなただけです。

犬は古来より人と共生してきた動物です。人を理解し、人の喜びを自身の喜びとする生き物です。ですので愛犬が問題行動を起こしても突き放したりしないで理解してください。

人にとって都合が悪いと感じる犬の問題行動には必ず原因があり、その原因は人が引き起こしているものがほとんどです。

普段から犬に話しかけて犬と触れ合い、犬と遊び散歩をする時間をしっかり設けてください。日頃から犬としっかりコミニュケーションをとっている人は犬の不調に素早く気がつきますし、そのような人の飼い犬は第三者が迷惑するような問題行動もほとんど起こしません。犬を犬ではなく、人の子供と同じだと思ってください。

まめいぬ

仕事であまり愛犬とコミニュケーションを取れない方は「休日は1日たっぷり愛犬と過ごす」「仕事の日は犬の保育園に預けてみる」など愛犬を不安にさせないような工夫をしてみましょう。

単独生活の猫と違って犬は群れで生きる生物です。放置しすぎたり運動をさせなさすぎると多大なストレスを抱えますので注意しましょう。

運動の重要性を理解しよう

犬の無駄吠えや攻撃的な行動、突然興奮して走り回る行動や人や物にマウンティングする行動など、おおよそ人にとっては都合が悪い犬の行動を「問題行動」と呼びますが、それらは飼い主との信頼関係がないから起こるのではなくほとんどが社会化不足と運動不足です。

犬の問題行動と運動不足の関係性

人が思う以上に犬は底知れないエネルギーを持っています。1日中だらだら過ごしていたり、お散歩に全然行っていないと、犬の中で溜まったエネルギーは発散されずに溢れてしまい、問題行動に発展してしまうのです。もちろん、社会化不足が引き金になることもあります。

運動不足が原因の場合、愛犬がエネルギーを持て余しているからこのような行動を起こしているのに、飼い主が理解せずに問題行動(無駄吠えなど)を叱ったりすれば、犬が抱く不満感やストレスは倍増し、当たり前ですがいつまでも直りません。

運動させることで問題行動が抑制される

嘘だと思って犬の問題行動に悩む人は、犬の持て余したエネルギーを定期的に散歩やドッグランで発散させてあげてみてください。帰ってきた後はぐっすり眠り、翌日もいつもより穏やかに過ごせているはずです。(※お散歩などが厳しい老齢の方や病気を持っている方などは犬の散歩代行や犬の保育園などもぜひ検討を。)

家の中でもできる頭を使う遊びも活用しよう

体ではなく頭を使った遊びも、犬が持て余したエネルギーを発散させるのに大変有効的です。人も頭を使うと疲れますよね。犬も同じです。頭を使うトレーニングに関しては下記でも紹介しているので参考にしていただければと思います。

【臭気選別】家の中でできる頭を使う遊びとオススメ犬用知育おもちゃ【犬のしつけ】

ペット保険の重要性を理解しよう

犬を飼ったらペット保険への加入を検討しましょう。愛犬が病気になったり怪我をした場合、治療費は100%飼い主負担です。また、犬の治療費というのは決して安くありません。手術ともなると10万円〜くらい掛かります。

高額な治療費はペット保険に入っていれば定められた補償割合(50%、70%など)の範囲内までは治療費が飼い主に戻ってきますので負担額が小さく済みます。

一生健康で死ぬまで1回も怪我をしない、お腹も壊さないことが確定しているのならもちろんペット保険なんて必要ありません。しかしそんな保証はどこにもありませんよね。

いざ愛犬に病気が見つかったり、怪我をした時に安心して最善の治療を受けさせられるようにペット保険に入っておくことを強くお勧めします。

またほとんどのペット保険は老齢になるにつれて保険料が増えたり、加入に制限が付きますので愛犬が若いうちに入りましょう。

ペット保険については下記でオススメペット保険6選を記載しておりますのでぜひ参考にしてください。

【2020年度版】愛犬におすすめのペット保険を徹底比較!【最新】

犬の十戒

愛犬家のみなさんは「犬の十戒」を知っていますか?犬の飼い主なら知っている人のほうが多いかもしれませんが、私はこの犬の十戒を犬の訓練士の専門学校に通っていたときに初めて教わって以降、ドッグトレーニングのお仕事のときや自身の愛犬と接するとき、犬との接し方が分からなくなった時などに復唱しています。

【日本語訳】

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも私にはあなたしかいないのです。
  5. 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくてもあなたの心は十分私に届いています。
  6. あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて弱ってきているのかもしれません。
  9. 私が年を取っても私の世話をして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
  10. 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい「もう見てはいられない。」「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい。私は生涯あなたを一番愛しているのです。

【原文】

  1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.
  2. Give me time to understand what you want of me.
  3. Place your trust in me- it’s crucial to my Well-being.
  4. Don’t be angry at me for long and don’t lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
  5. Talk to me. Even if I don’t understand your words, I understand your voice when it’s speaking to me.
  6. Be aware that however you treat me, I’ll never forget it.
  7. Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
  8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I’m not getting the right food or I’ve been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.
  9. Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
  10. Go with me on difficult journeys. Never say, “I can’t bear to watch it .” or ” Let it happen in my absence.” Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.

まとめ

犬のどんな問題行動にも原因があり、犬は行動を通して飼い主に不満や不安を伝えているのです。どうか理解することを放棄せず、愛犬の気持ちに耳を傾けてみてください。

また、愛犬があなたと生涯豊かに過ごせるように、あなたと愛犬だけが幸せならそれで良いと思うのではなく、周り人やその他の動物への配慮も忘れないでください。

あなたと愛犬を見たときや接したときに、第三者も幸せだと感じたならば犬や犬の飼い主が過ごしやすい世界が自然と作られるでしょう。日本がペット先進国になる日も遠くはありません。

また世の中にはたくさんのしつけ方法が存在します。犬に命令を聞かせる、犬と仲良くなるには主従関係が重要なんてのは間違いです。

犬を支配するのではなく犬をよく理解して、犬の行動の原因や要因を一つ一つ丁寧に見極めてください。ほとんどの犬の問題行動は人間が引き起こしており、人間が原因です。

ドッグトレーニングの依頼を受ける時、しつけすべきは犬ではなく飼い主の方だと思うこともしばしばあります。バカ犬なんてのも存在しないのです。

あなたと愛犬が笑顔で幸せに暮らせますように。