事業用の銀行口座を開設しよう!
個人事業主になると、これまで個人だけで使っていたお金とは別に「事業で使うお金」が出てきます。個人用と事業用を同じ財布、同じ口座、同じカードで管理していると経費の仕分けが面倒なのはもちろん、確定申告の書類もぐちゃぐちゃのよく分からないことになってしまうかもしれません。
なので個人事業主になったら「事業用の口座」を作りましょう!
まめいぬ
個人事業主にオススメなジャパンネット銀行
個人事業主になったからには屋号名で口座開設したいなぁと思っていた私ですが、個人だとなかなか屋号名での口座開設というのは簡単ではないことが判明。そこで色々調べて行き着いたのが「ジャパンネット銀行」でした。ジャパンネット銀行だと下記のメリットがあったんですね。
- 屋号で口座を開設できる(しかも複数)
- ATM利用手数料が入金・出金共に毎月1回ずつ無料
- ATM利用手数料は3万円以上なら、入金・出金に関わらず無料
- 独自のトークンカードでセキュリティ万全
- キャッシュカードとデビットカードが一体で便利なVISAデビット
- 会計Freee会員だと振込手数料がずっと割引
とにかく私の場合、「屋号口座が作れる」「老舗銀行で信用できる」「Freee会員だとお得」という点で事業用口座はジャパンネット銀行に決めました。個人では住信SBIネット銀行を使用していて、正直振込手数料はいつも0円だったので本当は住信SBIネット銀行が良かったんですけどね、屋号口座作れなかったので断念。
3週間程度でキャッシュカード(デビットカード)とトークン到着
口座開設申し込みの際にPC入力とは別に本人確認資料を郵送またはネットから画像送信することで審査に入ります。2週間程度かな〜と思っていましたが以外に時間がかかり、3週間程度での到着となりました。(※現在営業用口座は申請数が多く審査に時間を要しているようです)
まめいぬ
会計クラウドに口座とデビットカードの登録を忘れずに!
Freee会員の人やクラウド会計を使用している人は忘れずに連携しておきましょう。連携しておくと口座にお金の動きがあった時、デビットカードを利用した時に自動で読み込んでくれます。とっても便利ですね。
Freeeで口座やカードを連携する方法はコチラ
クレジットカードを作ろう!
口座の準備ができたら事業用のクレジットカードを作りましょう。先述したジャパンネット銀行の場合、デビットカードがキャッシュカードと一体ですのでそれだけで良い事業主さんは不要かもしれません。正直、私もデビットだけの方が使いすぎないし良いか〜と思ったのですが、WEBデザインで利用するサービスとかってデビットカードが登録できなかったり…なのであまり使うつもりはないけどクレジットカードも作りました。
私が作ったのは…Freeeのゴールドカード!もうね、Freee様サマサマです。
とにかく手間が嫌いな私はFreeeのサイト内を見ていたらFreeeカードなるものを見つけまして。速攻申請しました。いや〜一つのサービス上であれこれまとめられるととても効率的ですね。
まめいぬ
クレジットカードも届いたらFreeeと連携することで自動的に支出登録が行えるようになります。便利の極みですね。
ここまでのおさらい
- 【clear!!】屋号名を考える
- 【clear!!】税務署に開業届を提出する
- 【clear!!】会計Freeに登録する
- 【clear!!】事業用口座を開設する
- 【clear!!】事業用クレジットカードを申請する
- ドメインを取得する > お名前.com
- レンタルサーバーを契約する > xserver
次は個人事業主に必要なホームページやサイトを用意するための前準備であるレンタルサーバーとドメイン取得について解説いきます!